第4回WBSC U15ワールドカップ(W杯=8月10~19日、パナマ)に参加する侍ジャパンU15代表の監督が元巨人、西武で活躍した清水隆行氏(44)に決まった。

 27日、NPBエンタープライズが発表した。清水氏は昨年11月に松山で行われたアジアチャレンジマッチでもU15代表の指揮を執っていた。

 清水氏は「私自身初めての海外での指揮で、長期の大会となりますが、U15カテゴリーで初の世界一をチームの目標に掲げ、コーチ陣と一丸となって戦います。日本野球の強さを世界に示すだけでなく、日本野球の将来のため中学硬式野球5リーグの結束がより強固なものになるよう、大会を通じて職務を果たしていきます」とコメントした。

 また、コーチは巨人、エンゼルス、DeNAなどでプレーした高橋尚成氏(43)オリックス、楽天でプレーした徳元敏氏(41=東練馬リトルシニア)堀田将司氏(愛知港ボーイズ)の3人が務める。

 今後は5月に千葉、奈良、熊本でトライアウトを行い、選手を選考する。