ソフトバンク工藤公康監督(55)が、今季ワーストタイ12失点の大敗後、日付が変わってから球場を後にした。

 打ち込まれたバッテリー陣はミーティングで「もっと内を使っていかないとダメだ」などと反省事項を確認し、映像を見ながら投球内容を振り返り深夜まで反省会を続けた。投手陣が引き上げた後も、首脳陣ミーティングは続き、試合終了から約3時間が経過した0時半すぎ、ようやく工藤監督もクラブハウスから姿を現し「暗い顔をしていちゃダメだ。切り替えていきましょう」と威勢のいい声を上げ帰路に就いた。