今秋ドラフト候補の新日鉄住金広畑・坂本光士郎投手(23=日本文理大)が、4回まで無安打投球を見せるも、終盤に逆転されNTT西日本に敗れた。それでも8回を4安打に抑え自責点は1。阪神、巨人ら集まった7球団のスカウトの前でアピールした。

 この日最速146キロの直球に変化球を駆使しながら、6回まで無失点。7回に1点をかえされると、8回に四球と坂本のバント処理ミスが絡み、逆転を許した。坂本は「ずっと最近後半で点を取られるのをチームで課題にしていた。先頭を出してしまったことで点につながって、そこはすごく反省しないといけない」と話した。