ドラフト1位の阪神馬場皐輔投手が29日のウエスタン・リーグ広島戦(鳴尾浜)に先発する。

 この日は休日返上でキャッチボールなどを行い、調整した。「幹となるストレートがしっかりしないと変化球が生きない。まずは目の前の打者を抑えることで、ゼロにつながったら」と意気込んだ。

 30日の同カードには望月惇志投手が先発する。4月から2軍で好投を続け、1軍昇格への最終試験とされた前回登板の19日の2軍交流戦(巨人戦)では5回4失点。昇格はお預けとなり、27日には1年後輩の才木が1軍でプロ初勝利を挙げた。「悔しい感情はある。自分は今出来ることをしっかりやらないといけない。結果を求めてやっていきたい」と気を引き締めた。

 また、31日の同カードには福永春吾投手が先発予定だ。