日本生命セ・パ交流戦(5月29日~6月17日)の記者会見が28日、都内で行われDeNAのルーキー東克樹投手(22=立命大)ら6選手が出席した。

 東は対戦したい相手に、中学時代にボーイズリーグの日本代表「NOMOジャパン」でチームメートだった西武森友哉を挙げた。「中学時代から別格でプロに行くだろうなと思っていた。プロになって成長した姿を見せたい」と意気込んだ。

 すごいと思うセ・リーグの選手とポイントには、同僚の筒香嘉智外野手のパワーを挙げた。「練習でスタンドの上段に次々放り込む姿にほれぼれする」。もし対戦したらと問われると「打たれると思います」と話した。

 西武から移籍した巨人野上には、セとパの打者の違い、パの打者抑え方を質問した。野上から「初球からガンガンくるから初球から勝負球を投げて。バナナを食べてもらえば大丈夫」といじられると、苦笑いを見せていた。