2軍調整中の阪神ウィリン・ロサリオ内野手が甲子園初アーチを放った。

 4番DHでスタメン出場し、初回2死1塁で迎えた第1打席。中日先発鈴木翔の140キロ直球を捉え、バックスクリーン右に先制2ランをたたき込んだ。

 5回の第3打席にも無死二、三塁から右前適時打を放ち、2戦連続のマルチ安打をマークした。前日15日には新外国人としてエフレン・ナバーロ外野手(32=カブス3A)の獲得が発表された。金本監督は助っ人野手2人起用の可能性も口にしており、ロサリオの復調はカギになる。