中大が日大に雪辱し1勝1敗の五分に戻した。

 初回に3番内山京祐内野手(2年=習志野)の中前打で先制すると、3回にも2点を追加。6回には1番の牧秀悟内野手(2年=松本第一)の2ランで突き放した。

 投げてはエース伊藤優輔投手(4年=小山台)が7回2安打無失点。連投で先発し「昨日も出来としては悪くなかったのでいいイメージで入れた。先制、中押し、ダメ押しと点数を取ってくれて助かった。明日も投げる準備をします」と頼もしかった。

 4番の吉田叡生主将(4年=佐野日大)は前日夜に自ら決意の丸刈り。清水達也監督は「伊藤は力が抜けていい感じで放れていた。吉田は主将として背中で引っ張っていこうとする子。明日また、とにかく頑張ります」と話した。