阪神の新外国人エフレン・ナバーロ内野手が、鳴尾浜球場で2軍の全体練習に参加し、入団後初の屋外フリー打撃を行った。

 打撃投手から27スイングで、柵越えはバックスクリーンに1本。その後はマシンを相手に27スイングし、右越えに1発の柵越えを放った。ナバーロは左打ち。打球の半数以上をセンターから左方向に飛ばした。

 その後はロサリオとキャッチボールを行い、ファーストミットを着用してベンチ前でノックを受けた。さらに外野用のグラブに替え左翼、中堅でノックを受け、貪欲に汗を流した。

 見守った矢野2軍監督は「シュアで癖のない打者だと思う。力で打つのではなく、しっかりタイミングを取ってバットコントロールで打つという感じ」と評価した。