DeNAアレックス・ラミレス監督が、石田健大にカード頭を託した。21日、ナゴヤドームで全体練習を行った。  ローテを再編し、中日3連戦初戦は2軍再調整中だった石田が先発する。開幕投手を務めながら、1勝5敗と振るわない現状だが「不安定な登板続いていたが、まだ僕は信じている。交流戦終わって最初の試合に抜てきすることは、そういう意味も込められている」と、セ・リーグ再開初戦への起用を決断した。

 石田も「大事な試合。しっかりとしたピッチングをしたい。下でやってきたことがどこまで通用するのか。腕を振って投げる。逃げることなく、攻めの投球ができるようにしたい」と期待に応える覚悟だ。