西武が打ち勝ち、連敗を2で止めた。

 初回、山川の先制左前打など3安打で3点。2回にも5安打で4点を加えた。中盤以降は1発攻勢だった。6回、秋山が14号ソロ。8回、浅村が19号3ラン。9回、中村が7号ソロ。計15安打12得点で、山賊打線の本領を発揮した。

 辻発彦監督は「よく打線が点を取ってくれた。この球場は(両翼92メートルと狭く)何点あっても分からない。秋山のホームランが効いた。点を取られた後だったので。浅村の3ランも効いたね」と目を細めた。