広島は5回、1イニング3本塁打で5点ビハインドを一気に追いついた。

 まず1死一塁から田中が「高めのボールを上からしっかりとたたくことができた」と右越え5号2ラン。菊池が四球で歩くと、丸が右中間へ19号2ランで続いた。

 「追い込まれていたので、何とかランナーをかえせて良かった」とフルカウントからの一撃を振り返った。そして鈴木は、代わったばかりの野上の初球を左越えに同点13号ソロ。「良い流れで回ってきたので、初球から積極的にいった」とコメントした。