西武中村剛也内野手が4日日本ハム戦から6試合連続本塁打となる18号2ランを放った。連続本塁打のプロ野球記録は72年王(巨人)86年バース(阪神)の7試合で、6試合以上続けたのは15人目。パ・リーグで6試合連続は04年松中(ダイエー)以来9人目のタイ記録となり、西武ではクラウン時代の78年土井、03年カブレラに次いで3人目。

 この日は逆転2ランで、中村はすべて走者を置いての1発。走者を置いた場面で6戦連発は04年松中に次いで2人目だ。74年に41歳のアルトマン(ロッテ)が6戦連発したが、日本人選手では中村の34歳11カ月が78年土井の34歳5カ月を抜く最年長記録となった。なお、今日先発予定の岸には通算15打数で3本塁打。前回対戦の7月21日には2本塁打している。