西武カイル・マーティン投手が来日2試合目の登板で、1回1/3、1四球無失点に抑えた。

 1-1の延長10回、野田が2死から島内に二塁打を浴びたところで登板。今江を初球高めのスライダーで詰まらせ、左飛で切り抜けた。

 来日初の回またぎとなった11回は、2死から四球を出したが、後続を断った。最速150キロだった。前日にデビューしたばかり。来日初ホールドがついた。

 「昨日のデビュー戦よりも、落ち着いて投げられた。コントロールも昨日よりよかったと思う。回またぎも問題ない。日本の野球にも慣れてきた。これからもっとよくなると思う」と話した。

 辻監督は「よく、しのいでくれた。いいんじゃない。いろんな球を投げられる」と評価した。