阪神は12日、兵庫・西宮市の球団事務所でスカウト会議を開いた。この日で夏の甲子園に出場56校が一巡。甲子園に出場できなかった選手も含めて、リストアップしている高校生選手を、50人弱に絞った。佐野統括スカウトは「今年は野手に楽しみな選手が多い。引き続き調査していきます」と説明した。

 すでに大阪桐蔭の藤原恭大外野手、根尾昂内野手、報徳学園の小園海斗内野手らを、上位候補としてリストアップ。金足農の吉田輝星投手(いずれも3年)らにも注目していく。