広島が逆転勝ちで4連勝とし、優勝マジックを「17」と2つ減らした。7回に4点を勝ち越されたが8、9回で追いつき、延長10回に丸の31号ソロで勝ち越し。そのまま逃げ切った。緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

-終盤に逆転した

緒方監督 今日は守り勝ったゲーム。(9回に)丸がスライディングしたギャンブルプレーがなかったら、負けていた。最後も菊池がいい守備をして、その前にも(田中)広輔が難しい打球をことごとくアウトにした。丸の働きは二重丸。決勝ホームランは単なる1点じゃない。サヨナラ負けのゲームを引き戻した。

-総力戦の勝利

緒方監督 この劣勢から追いついて、勝ち切れたのは本当に大きな勝利。

-救援陣も踏ん張った

緒方監督 ザキ(中崎)にしても粘り切った投球。勝ち越しは許さないでしょ。しんどいけど、また明日からしっかりと戦うだけ。