阪神が逃げ切りに失敗した。8回に1点を勝ち越して、その裏は藤川が2イニング目の続投。しかし、2死後、宮崎にフォークをすくわれ、左翼ポールに直撃する同点本塁打を浴びた。同点の延長10回には2死一塁で、守護神ドリスがソトに左翼へサヨナラ2ランを許した。前日16日は20得点を奪う大勝を演じたが、この日も勢いに乗れず。

金本知憲監督は「勝ちパターンを出して負けたわけですから」と渋い表情だった。再び単独最下位に転落した。