巨人岡本和真内野手(22)が不振脱却への手応えを示した。20日、ヤクルト戦(神宮)が雨天中止。室内練習場で打ち込み「(体が)開くのが早くなっていた。我慢するぐらいの意識でやった」と微調整した。

14日DeNA戦で右手に死球を受けてから、4戦連続で無安打。ここまで打線をけん引してきた若き主砲の復調が勝敗のカギをにぎる。高橋由伸監督は「チームとしては彼が今は軸のチームですから。岡本に頑張ってもらいたいと思いますから。中心選手に育ってきた選手ですし、彼に最後まで託したいと思っている。ただ、それを助けるのは周りでもあるというね」と話した。