広島ジョニー・ヘルウェグ投手(29)が異例すぎる深夜デビューを果たした。4-5の8回から5番手で登板。1四球は出したが無失点に抑えた。

この試合は1時間9分遅れで始まり、途中で1時間2分の中断などがあったため試合進行が極めて遅く、新加入右腕が第1球を投げたのは午後11時46分だった。

ヘルウェグは今年6月、ブルペン強化のために契約。2軍で157キロを計測した剛球が武器だ。この日も右のスリークオーターから150キロ超の速球を連発。最速は155キロだった。陽川を空振り三振にしとめたスライダーも切れ味が鋭かった。