巨人の選手が突然の発表に驚きの表情を浮かべた。

神宮での試合が2日連続で雨天中止。雨脚が弱まらず、試合開始が遅延。午後5時30分頃から午後6時30分のプレーボールを目指して、整備する旨が球場内にアナウンスされていた。午後6時5分過ぎにはヤクルトの選手たちがベンチ前でウオーミングアップを開始。巨人の選手たちも外野でダッシュを行い、両先発もキャッチボールやブルペン投球で試合に備えていた。

しかし、午後6時20分を過ぎても雨は降りやまず、午後6時30分に球場内の電光掲示板で突然雨天中止が発表された。両軍の選手らもファンと同じタイミングで知った様子で、阿部慎之助内野手(39)は「電光掲示板での中止は初めて。びっくりだな」と苦笑い。先発予定だった田口麗斗投手(23)は「驚きました。気持ちが入っていたから、残念です」と2日連続での中止に肩を落とした。