中日の逆転CS入りに黄信号が灯った。チーム勝ち頭のオネルキ・ガルシア投手(29)が先発したが、7回2失点の好投も実らなかった。打線は5回までの4併殺。ヤクルトの継投の前に0を並べて、今季9度目の完封負けを喫した。

「併殺は塁に走者がいないと出ない。負けは負けで認めないとしょうがない。シーズン序盤なら、打線がどうのと言えるが。負けたのは俺の責任。俺の采配が悪かったと言いたいんでしょ」と、森監督も最後は報道陣に問いかけて会見を終えた。1ゲーム差に肉薄していた3位巨人のゲーム差も、3連敗で一気に「3・5」まで広がった。