ソフトバンク投手陣が26日、メットライフドームで27日からの首位西武との直接対決3連戦へ向け調整を行った。

前回15日からの3連戦はまさかの3連敗だったが、その後7連勝で再び乗り込んできた。

第1戦は中17日でバンデンハークが登場。20日の巨人との3軍戦では4失点ながら6回を投げた。「ブルペンも4、5回入っている。最大限の準備はできた」と自信を見せた。

第2戦は今季初の中5日で千賀を西武菊池にぶつける。今季2戦とも7失点KOを食らっているメットライフドームのマウンドを確認。「普段通りに投げられる意識にしたい。雄星さんに負けないようにしたい」と準備を進めた。

第3戦は助っ人左腕ミランダ。この日はブルペンではなく球場のマウンドから40球投げ込んだ。前回の西武戦で3回2/3、4失点しただけに千賀同様マウンドに慣れることを最重要視した。

外国人枠の関係で貴重な中継ぎ左腕モイネロを抹消。この日から寺原を合流させた。工藤監督は「3つとも絶対勝つ。立ち上がりは大事。より冷静にゲームに入ってもらえれば。(早めの継投も)場合によっては必要」と投手力で10連勝中の山賊打線をねじ伏せる。