オリックスは大阪市内で、7選手に対し、来季の選手契約を結ばないことを通告した。

塚原頌平(26)佐藤世那(21)戸田亮(30)の3投手、縞田拓弥(31)園部聡(22)坂本一将(27)の3内野手、吉田雄人外野手(23)の7人。塚原は育成選手契約を結ぶ見込み。

佐藤世は15年の甲子園夏準優勝投手の実績を持ってドラフト6位でプロ入りも、1軍初登板もならず。「肘に不安を抱えた自分を指名してくださったのに、球団に恩返しできなかったのが心残りです」と悔やんだ。「野球は続けて行きたい」と語り、トライアウトを受ける意向を明かした。縞田、吉田雄は未定。坂本は引退を明言し、戸田も示唆。園部は「くわしいことはわかりませんが、いろんな人の話も聞いて決めたい。野球は続けたい」と語った。