ソフトバンクが4連勝締めでCSへ勢いをつけた。だが、その中で1人、冷や汗をかいた男が高田知季内野手(28)だった。

この日、引退試合だったロッテ岡田の第2打席。安打性のライナーをジャンプ一番で高田が好捕。59打席連続で無安打となり、満員のロッテファンからブーイングを浴びた。「ブーイングしているのは知っていました。複雑でしたが、打球が飛んできた時にいけると思った。その後に(3安打)打ってくれてよかった」と苦笑いしていた。