U23(23歳以下)ワールドカップ(W杯=19日開幕、コロンビア)日本代表の“開幕投手”をロッテの20歳、種市が務める。

今日13日にかずさマジックと初の練習試合を行う。稲葉監督は12日、合宿を行う川崎市内のグラウンドで「種市が先発する予定で、2イニングくらい投げます」と明かした。種市は今季、7試合に登板。初勝利こそ届かなかったが、2日のソフトバンク戦では8回10三振の好投。「一番最近の試合で良い感じで投げられた。集中して(かずさマジックが)1軍だと思って投げます」と話した。

もともと、フォルタネビッチ(ブレーブス)のフォームを参考にするなど大のメジャー好き。海外での試合を楽しみにしている。「来年のローテーション争いはもう始まっている。この大会を機にもっとレベルアップしてキャンプにつなげたい」と力を込めた。【千葉修宏】