阪神から次期監督に就任要請された矢野燿大2軍監督(49)が14日、宮崎空港から緊急帰阪した。

フェニックス・リーグで指揮を執るため、宮崎県内に滞在中だった。11日に金本監督が電撃辞任。球団は後任候補として、矢野2軍監督に一本化し、わずか2日後の前日13日に宮崎市内のチーム宿舎で揚塩球団社長から正式に監督就任要請を受けていた。約1時間半の話し合いでは結論が出ていなかった。この日、到着先の伊丹空港では「じっくりといっても時間がないからね。昨日、言っているように、正式に要請を受けて、すぐにっていうわけに俺もいかんし」などと話した。受諾するか、家族らと相談した上で、早急に結論を出す方向だ。