日本ハムが接戦を制し、CSファイナルステージ進出へ逆王手をかけた。

2-2の8回2死走者なしから、試合が動いた。1番西川が中堅フェンス直撃の二塁打で出塁。続く2番大田が勝ち越しの左越え適時二塁打。さらに3番近藤も右中間へ適時二塁打を放った。

決勝打を放った大田は「ボール球に手を出して追い込まれて、本当に食らいつくだけだった。(打球が)本当にいいところに飛んでくれた」と、笑顔で振り返った。

栗山監督は「ギリギリに追い込まれた時に、どういう野球をするのですか?というところだった。(西川)ハルキがね、ああいう形で2アウトから行ってくれて、すごくいい攻撃だったっと思います。(大田は)一生懸命になりすぎてて、自分の形が崩れそうになっていたところもあった。(大田)タイシの必死さがね。あそこで打たないと嫌だなぁと思って見ていた。あの1本でタイシも明日(普通に)野球が出来る」と、振り返った。

これで1勝1敗とし、勝たなければいけない15日の第3戦に臨む。