阪神エフレン・ナバーロ内野手(32)が16日、空路で帰国の途についた。大阪・伊丹空港で取材に応じ「シーズン途中からで難しくないといえばうそになりますが、その分、自分なりに努力したつもり。コーチ陣やチームの皆さんに助けてもらってその分順応できた。皆さんに感謝しています」と1年を振り返った。

今季は6月から阪神に途中入団し66試合に出場。打率2割7分6厘、打点25、3本塁打の成績だった。外野も一塁も守り「言われたところを守るつもりでした。それが自分の仕事。いい仕事ができたとはいえないですけど、難しさは感じなかったですね」と話した。

契約は今季限りとなる方向だが、「100%、タイガースが第一優先です」と残留を望んだ。