阪神望月惇志投手(21)、才木浩人投手(19)が来季のさらなる飛躍へ、自主練習に励んだ。鳴尾浜球場でランニングやキャッチボールなどを行い、汗を流した。

望月は7月3日に1軍に昇格し、シーズン終了まで中継ぎの一角として37試合に登板。「(昨年12月の)手術明けからずっと矢野さんの下で、夏前からは金本監督の下でいい経験ができた。来季に生かさないといけないし、生かしたい」と意気込んだ。

今季は主に先発で6勝10敗、防御率4・61の成績を残した才木は、監督交代にも「僕としてはやることは変わらない」とキッパリ。退任する金本監督については「いいときも悪いときもずっと1軍で使ってもらった。感謝しかないので、成長した姿をマウンドで見せていけたら」と話した。