巨人阿部慎之助内野手(39)が2回の第1打席で負傷交代した。カウント2-1から、広島大瀬良の内角への変化球に反応。ファウルしたが自打球になり、左膝付近に直撃した。そのままバットに寄りかかるようにもん絶し、しばらく動けず。ベンチから出てきたトレーナーらの肩を借りて、治療のためにベンチに下がったが、そのまま交代。代わりに陽岱鋼が代打で送られたが、空振り三振に倒れた。

試合中は治療に専念し、終盤からはベンチで戦況を見守った。試合後は「大丈夫、明日だな」と18日の第2戦以降の出場には問題ないと強調。しっかりとした足取りでバスに乗り込んだ。