U23侍ジャパンが、オランダを破り無傷の4連勝とし、スーパーラウンド進出を決めた。

日本が先手を取った。初回1死満塁から安田(ロッテ)の二塁への強襲内野安打で2点を先制した。さらに1死一、二塁から大河(DeNA)が左中間を破る適時三塁打を放ち2点を追加。なおも1死三塁から堀内(楽天)の中堅犠飛で加点し、この回一挙5点を奪った。

投げては先発近藤(楽天)が7回まで散発3安打無失点、毎回の12奪三振の力投。8回は2番手水野(ヤマハ)が3者凡退、9回も桜井(DeNA)が無失点で抑えて完封リレーを完成させた。

大会には12チームが参加。A組(日本、メキシコ、台湾、オランダ、コロンビア、南アフリカ)とB組(オーストラリア、プエルトリコ、ベネズエラ、ドミニカ共和国、チェコ)に分かれ1次ラウンドを戦い、各組上位3チームがスーパーラウンドに進む。同ラウンドの上位2チームで決勝を行う。