DeNAがさらなる国際化を推し進める。今季から導入したチーム付英語教師の平川ブライアン氏(43)の続投を萩原龍大統括本部長(41)が明言。

「この1年で語学力が確実に上がっている。3年計画で考えていて、いずれは(教師)3人体制でできれば」と成果を口にした。現在はスタッフ中心の授業だが、コーチ陣から「ラミレス監督と直接話せるようにしたい」と要望が出ている。同本部長は、将来野球界を離れた場合にも語学力は有益と、選手も含め継続して浸透を深める意向。自然と同監督が反省点に挙げる「コーチ陣とのコミュニケーション不足」解消にもつながることが期待される。