ソフトバンクが4連勝で、広島を下し通算4勝1敗1分けで2年連続9度目の優勝した3日放送のTBS系のプロ野球SMBC日本シリーズ第6戦の平均視聴率が九州地区で40・7%を記録したことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。

視聴率は18時から33分間で関東地区7・9%、九州地区21・3%、広島地区24・0%。続けて18時33分から212分間で関東地区13・3%、関西地区17・6%、九州地区40・7%、広島地区43・2%だった。

試合はソフトバンクが4回1死二、三塁から西田のスクイズで先制すると、続く5回2死走者なしからグラシアルが左越えのソロアーチで加点した。先発バンデンハークは6回を4安打無失点、7回からは武田、嘉弥真、9回は守護神・森がつなぎ完封リレーで勝利した。

ソフトバンクはシーズン2位から下克上で、パ・リーグ球団では史上初となるセ・リーグ6球団制覇を達成した。