西武渡辺久信球団本部シニアディレクター兼編成部長(53)は7日、炭谷銀仁朗捕手(31)からFA権を行使する旨の連絡を受けたことを明かした。

さいたま市内で取材に応じ「昨日(6日)電話がありました。(この日、権利行使を表明した浅村だけでなく)銀仁朗もFAして手を上げたいと。銀仁朗とも3回、会っています。取った権利を見つめ直して考えたいと言っていた。他のチームの評価を聞いてみたいと。絶対に、来年からも優勝していくためには貴重な戦力。捕手もなかなか育たない中、西武で、あそこまでになったキャッチャー。最大限の評価をしています」と話した。

他球団の評価を聞いた炭谷に対し、あらためて残留要請をするため、再び交渉の場を持つ考えも示した。