独立リーグのルートインBCリーグ、滋賀ユナイテッドBCが監督交代を発表した。巨人時代に「青い稲妻」の呼称で人気を博した松本匡史監督(64)が退任し、成本年秀投手コーチ(50)が新監督に就任する。成本氏はロッテ、阪神などで活躍し、ヤクルト投手コーチ、ロッテブルペン担当コーチ、大阪ガス投手コーチなどを歴任。今季途中からBC・滋賀の投手コーチを務めていた。

成本氏は「今季途中から滋賀ユナイテッドのコーチとしてチームに関わってきましたが、非常に可能性のあるチームだと感じております。松本監督の意志を継ぎ、1人でも多くの選手をNPBに輩出できるよう、またチームのレベルアップのためにまい進していきたいと思います。来季は優勝争いをして滋賀の人々により愛され、応援していただけるチームにしていければと考えております」と球団を通じ、コメントした。