日本ハム中田翔内野手(29)が13日、札幌市内のホテルで記者会見し、今季取得した海外フリーエージェント(FA)権を行使せず、残留することを表明した。

会見に先立って球団側と最終確認を行い「球団からの『ぜひ残って欲しい』という言葉が心に刺さった。いろいろな人に背中に押してもらい、残留することを決めました」と話した。

昨年も国内FA権を行使せずに残留。主将に就任した今季は2季ぶりに140試合に出場し、打率2割6分5厘、25本塁打を含む143安打を放ったほか、歴代2位となるシーズン13犠飛を記録し、自身4度目の100打点に到達した。