日本ハム元監督のトレイ・ヒルマン氏(55)が16日、札幌市内の日本ハム事務所を訪れた。

14年の開幕セレモニーの始球式で登場以来、約4年ぶりに札幌を訪問。今季まで韓国プロ野球SKの監督を務め、韓国シリーズ優勝へ導いた。「北海道に立ち寄らずに(米国へ)帰るのは、考えられなかった。すごく楽しみにしていました」と笑顔で話した。17日には旭川市内の商業施設で、18日には札幌市内のスポーツ用品店でトークショーに出演予定だ。

SKの監督は今季限りで退任すると10月に発表済み。来季については「何とか今月の終わりまで、来年の仕事を見つけたい」と笑いを誘いながら「メジャーじゃなくてもマイナーでも、選手を育てることに関わっていきたい」と語った。