中日は16日、今オフの補強がほぼ完了した。

FA宣言したオリックス西の獲得を、前日15日までに断念。12球団合同トライアウトを与田監督が視察する予定があったが、戦力外選手の獲得は早々に見送りが決まり、取りやめた。外国人はビシエド、アルモンテ、モヤ、ガルシア、ロドリゲスの主力級が残留濃厚。与田監督は「補強より、ドラフトで獲得した選手を育てるのが大事と思う」との考えを球団に伝えたことを明かした。今後のトレードなどを除けば、来季の陣容がほぼ固まった。