阪神小野は直球中心の投球を試した。9回に登板。先頭打者を不運な内野安打で出塁を許すと、暴投から遊撃野選で1失点。さらに中前打、遊撃内野安打で1死満塁とされると、今度は守備の乱れで2失点目を喫した。それでも最後は2者連続見逃し三振。

40球のうち36球は直球を選択し「内野ゴロを打たせるのが持ち味。今日みたいに思い切って投げたボールがゾーンに集まるようにしていきたい」と力を込めた。