ソフトバンク岡本健投手が18日、悲壮な決意を口にした。岡本は今季、7月末に右肘違和感で戦線を離脱し、9月に同箇所を手術。現在もリハビリを続けている。

まだノースローだが、来春キャンプまでに投球できる状態に戻すことを目標にする。「来年が最後くらいのつもりで」と力強い言葉で話した。

今季はドラフト同期の13年1位、加治屋がセットアッパーとしてブレーク。同2位の森は守護神としてセーブ王に輝いた。同4位の上林もフル出場で自身初の20本塁打をマーク。また、育成1位の石川も先発、中継ぎでフル回転だった。同3位の岡本は「同期の人がすごく活躍していた年。刺激にはなりますよね。けがは焦ってはいけないけど、気持ちは焦ります」。仲間の活躍も力に変え、来季復活をかける。