ソフトバンクの16年ドラフト1位、田中正義投手が50万円減の年俸1400万円で契約を更改した。これでプロ入り後、2年連続ダウンとなった。

2年目の今季はキャンプ、オープン戦でアピールを続け、開幕1軍入り。プロ初登板を含む10試合で投げた。だが7月中旬からは体調を崩し、約1カ月自宅療養の時期もあり不完全燃焼だった。「2年間、期待を裏切る形になっている。来年インパクトを残して、チームに貢献できないとかなり厳しくなってくる」と険しい表情で話した。