中日高橋周平内野手(24)が19日、名古屋市内で契約更改交渉に臨み、1850万円増の年俸3500万円でサインした。

期待の大器がプロ7年目で飛躍のきっかけをつかんだ。これまでほとんど経験のなかった二塁でレギュラーをつかみ、初めて規定打席に到達。128試合、11本塁打、69打点、打率2割5分4厘。

「初めて規定打席に立たせてもらったことと、結構打点が多かったので、いい1年だったのかなと。満足はしていない。1年通して1軍にいるのはやっぱり苦しいというか、きついと思った。二塁守備もレギュラーとしては物足りない。来年は試合に出るためにどこでも守るつもりでいる」と語った。(金額は推定)