ヤクルトの畠山和洋内野手(36)が3日、都内の球団事務所で契約更改に臨み、減額制限(1億円超は40%)を大幅に超える7000万円減の年俸4000万円でサインした。大幅なダウンとなったが「さほど時間はかかりませんでした」と話した。

今季は下半身のコンディション不良で2軍調整した時期もあった。代打での起用も増え、代打を経験している関係者に話を聞くなどしていたという。「もう1度スタメンを目指しますが、どこかで自分の中で踏ん切りをつけて、代打にシフトする日がくるとは思う」と複雑な心境を明かした。

ヤクルト一筋19年目を迎える来季へ「ケガはしたくない。チームが優勝するのが第一。その中で、自分が力になれるか。1年間、帯同してプレーしたい」と話した。(金額は推定)