ヤクルトの奥村編成部国際グループ担当部長が、新たな外国人の中継ぎ投手と交渉中であることを10日、明かした。

保留者名簿から外れ自由契約となっていたマット・カラシティー投手(27)の退団が決定。「彼に代わる中継ぎを(獲得しよう)と思っている」と話した。また、同じく自由契約となっていたデーブ・ハフ投手(34)の残留が決定。近日中に再契約を結ぶ。

さらに、今季はダイヤモンドバックス3Aに所属し、獲得候補としてリストアップしていたアルバート・スアレス投手(29)については「順調に交渉しています」とした。今週中にも基本合意に達する可能性がある。来季9シーズン目を迎えるウラディミール・バレンティン外野手(34)との正式契約は間近。2年契約の2年目となるデービッド・ブキャナン投手(29)を加え、来季も外国人5人体制となる。