阪神投手陣最年長の能見篤史投手(39)が13日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円ダウンの1億1000万円で更改した。

能見は「(中継ぎで)発見もあった。野球人生ではいい経験になった。来季に向け、最下位という現実もあるので最下位を記憶として残しながら、他のチームも強くなっているので上を目指して頑張りたい」と話した。

今季は主に中継ぎとして45試合に登板し、4勝3敗、16ホールド、防御率2・56の成績を残した。40歳シーズンを迎える来季もチームの中心としてフル回転する。(金額は推定)