女子プロ野球「埼玉アストライア」の監督を務めていた元巨人投手の辻内崇伸氏(31)が退任し、チームを退団することになった。13日、チームのホームページで発表された。

辻内氏は05年高校生ドラフト1位で巨人に入団。13年に現役を引退後、14年にアストライアのコーチに就任。今シーズンより監督に就任していた。コメントは以下の通り。

「2014年から5年間、女子プロ野球選手の指導に携わらせていただけたのは、私の人生の中でも貴重な経験であり光栄なことでした。また、ファンの皆様はもちろん、地域の皆様から頂いた大きな声援はこれからも忘れることはありません。これからは一ファンとして、皆様と一緒に女子プロ野球の応援をしていければと思います。埼玉アストライアは今年、3位と悔しい結果に終わってしまいましたが、来年こそ、選手たちが一丸となって女王奪還してくれると思います。これからも埼玉アストライア、そして日本女子プロ野球リーグをよろしくお願いいたします。5年間本当にありがとうございました」。

22日にラフレさいたまで行うチームのイベントであいさつを行う予定。