阪神守屋功輝投手(25)が「桑原ロード」を歩む。

桑原謙太朗投手(33)とともに13日、大阪府泉大津市の障がい者日中活動支援施設「ワークショップかりん」でイベントに参加した。「来季の目標を…」と色紙を手渡されると「第2の桑原」と書いた。桑原はプロ10年目の昨季に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得し、ブレークした。「目標にずっとしてきた。来年こそは第2の桑原さんと言われるくらい活躍できるように」と意気込んだ。

今季2軍で指揮を執った矢野燿大監督(50)も、守屋の飛躍を期待する。「一番投げさせてもらって、その期待を裏切らないようにやりたいです」。2年連続60試合以上に登板した桑原に続く活躍を目指す。