巨人と再契約した上原浩治投手(43)と大塚淳弘球団副代表兼編成担当が14日、プロテクト外しを否定した。この日、来季の選手契約を締結。10月29日に自由契約となり、1カ月あまりで再契約を果たした。

しかし10月の自由契約後にFAで11月26日に西武から炭谷、12月11日に広島から丸を獲得。それぞれの球団に、人的補償でプロテクトした28選手をのぞいた獲得可能な選手の名簿を送った後のタイミングで再契約となったため、一部ネット上では人数調整したのではないかとの臆測が飛んだ。

しかし大塚副代表は「それは全くない。説明の記者会見をやろうと思ったくらい。本人は12球団OKと言っていましたし」と説明。上原も自身のブログを更新し「訳の分からない臆測が飛んでますね」と書き込み、「何も裏はないですよ。自由契約になってから、他の球団から話は無かったですし、ここでもし話があれば、いろいろ考えることはあったでしょうね」とオファーは巨人のみだったと明かした。