西武の優勝旅行は大盛り上がりでスタートした。

14日午前7時(日本時間15日午前2時)にハワイ・ホノルルに到着。自由行動の後、夕方からサンセット・クルージングに出発した。天気に恵まれ、後藤オーナーも40数年前の新婚旅行で目にしたという、大海原に沈む夕日の絶景が表れた。

日没後は、船内でショーが開始。フラダンスなどが披露された他、歌手が日本の曲も織り交ぜ、美声を響かせた。マーティンがマイクを握り「スタンド・バイ・ミー」を歌う場面も。

最後は、みんな立ち上がり、「Y.M.C.A.」の曲に合わせて踊った。一番ノリノリだったのが、辻発彦監督(60)。押し出されるように前方へ進み出ると、長男の泰史さんと一緒に振り付けを披露した。

辻監督は「我々はシーズン中は家を空けることが多い。こうやって家族と一緒に優勝旅行に来ると、また来たいと思うもの。5日間、すてきな思い出を作って欲しい」と願っていた。