阪神鳥谷敬内野手(37)が17日、東京都内で社会のためにスポーツマンシップを発揮した活動を表彰する「HEROs AWARD 2018」に出席した。15年に発足した一般社団法人「レッドバード」の理事を務め、アジアの恵まれない地域の子供に靴を届ける活動を継続中。今オフも11月上旬にミャンマーを訪問していた。

前年度は受賞者という立場だったが、今年度はかつてのチームメートだった野球評論家・赤星憲広氏(42)の受賞にプレゼンターとして登壇。「現役の時から(赤星さんが)車椅子を寄贈しているのは知っていた。自分はただそれを見ているだけだった。赤星さんの活動があって、自分も靴を送ったり活動できている。今後は何か一緒にできたらなと思います」と笑顔で感謝した。