ソフトバンク松田宣浩内野手(35)が18日、ヤフオクドーム内で契約更改を行った。

来季は背番号を「3」から入団以来つけていた「5」に戻すことを発表。「もう1度ここからやってやろうという思い。19年シーズンは初心に戻って、暴れてやろうと思う」。

来季は4年契約の最終年で、現状維持の年俸4億円プラス出来高で契約した。プロ13年目の今季は4年連続の143試合フル出場。3年ぶりの30本台となる32本塁打を放ち、82打点をマーク。ただ、好不調の波が激しく打率は2割4分8厘。不振だったCS、日本シリーズではスタメンを外れることもあった。

三塁手として初のベストナイン、6年連続7度目のゴールデングラブを獲得。「熱男」パフォーマンスで、ファンの人気も高い。来季はグラシアル、西田らとの三塁争いを制し、再び不動の三塁手の座をがっちり確保する。(金額は推定)